歯周病について181129

本日は皆さんも1度は聞いたことのある【歯周病】について詳しくお話しさせて頂きます。

 

聞いたことはあっても、具体的にどのような症状が、そしてどんな人がなりやすいのかまではなかなか分からないかと思います。

 

日本人が歯を失う原因と聞くと、まず初めに思い浮かぶのは『虫歯』ではないでしょうか? 実は、その虫歯以上に多いのが【歯周病】と言われています。しかも驚くことに日本人の約8割が歯周病とのデータもあるのです!
このデータには歯周病の初期レベルの方も含まれていますが、それにしても驚く数字ですよね?CMはもちろん、薬局などでも『歯周病予防』などの商品をたくさん見かけることはあると思います。 それでもこれだけの数字になってしまうのは何故でしょう?

 

理由としては・・・歯周病予防の効果がある歯磨き粉や歯ブラシを使っていても、使い方やケアの仕方が間違っていれば歯周病を防ぐことはできないからです。

 

しかも1度歯周病になってしまうと、これらのケア用品を使っても治ることはありません。また成人の歯周病は年齢を重ねるほど進行するリスクが高くなるので、高齢者ほど重症化しやすい傾向にあります。

 

厚生労働省の調べによると、331万5000人もの患者がいるとの発表があったそうです。そのうちの男性は約137万3000人、女性は194万2000人と女性が上回っていました。

 

年代別の割合を見てみると・・・
20代 ⇒ 約70%
30~50代 ⇒ 約80%
60代以上 ⇒ 約90%

 

このように、60代以上になるとほとんどの人に歯周病の症状が出てると言えます。 そしてこれに比例して、重度の歯周病の割合も増えていきます。

 

歯周病予防はもちろん大切ですが
「歯周病予防の歯磨き粉をずっと使ってるから大丈夫!」などと考えてしまうのが、1番危険だということが分かって頂けたかと思います。

 

初期の段階の『歯肉炎』と言われている状態であれば、歯医者さんなどに行き適切な処置をすれば治すことも可能です。歯周病が怖いのは、初期の段階では虫歯のように歯が染みたり、痛くなることがないので、自分では気付きにくいという点です。静かに進行し、歯茎が腫れてから膿がでるなどの自覚症状がある時は、すでに重症化してしまっているパターンが多いのです。

 

そのまま放っておけば、歯を支えている骨も破壊され、やがて歯が抜け落ちてしまいます。歯周病によって1度溶けてしまった骨を完全に再生させることは難しいので、こうなる前の段階で進行をストップさせることが重要です。

 

「自分は歯周病予防をしてるから大丈夫!」という考え方はやめて「歯周病を早期発見し、ケアで進行を止める!」という意識を持つようにしましょう♪