キシリトールとは?190417

よく歯の健康に、と耳にするキシリトール入りのガムやタブレットなどは身近で簡単に手に入れることができます。キシリトールとは一体どんなものでどんな効果があるのでしょうか?本日はキシリトールについて紹介していきたいと思います。     ●キシリトールとは? キシリトールは、糖アルコールという甘味炭水化物の仲間です。自然界では多くの果実や野菜に含まれ、イチゴやラズベリーなどにも微量ですが含まれています。   私達がガムやタブレットなどのお菓子の形で口にするキシリトールは、白樺や樫などの木から抽出されるキシランヘミセルロースというものを原料にして、工業的に作られています。 自然界にあるキシリトールも、工業的に作られたものも、差はあまりないと言われています。キシリトールは、日本では食品添加物として認可され、人体にも安全であることが知られています。     ●砂糖と同じ甘さを持つ キシリトールは、糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同じ甘味度を持っています。 キシリトールは溶ける時に熱を奪うので、口に含むとスーッとした冷たい感覚があります。そのため、ミントの味によく合うことから、キシリトールを使ったお菓子には、ミント味が多く見られます。     ●虫歯の原因にならない甘味料 キシリトールを始めとする糖アルコールは、むし歯の原因になりません! 口の中で歯を溶かすほどの酸を作らないことと、甘みが強く唾液の分泌を刺激して酸を中和することが、キシリトールが虫歯の原因にならない理由なのです。     ●虫歯を防ぐ甘味料 キシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」効果もあります。 キシリトール入りのガムやタブレットを一定時間以上口の中に入れておくと、虫歯の原因となる歯垢が付きにくくなったり、歯の再石灰化を促し歯を固くしたりします。さらに、虫歯の大きな原因であるミュータンス菌の活動を弱める働きも持っています。 このような働きは、他の甘味料には見られない、キシリトールだけの効果なのです!     ●キシリトールを取り入れよう 口腔内の健康を保つ方法として重要なのは ①歯磨き(ブラッシング) ②ホームケア ③規則正しい食事 ④定期的な歯科健診 です。     キシリトールを取り入れることはあくまで補助的な役割であって健康な歯を守る方法に取って代わるものではないのです。キシリトールガムを噛んだから歯磨きをしなくていいという訳ではありません!ですが、キシリトールは常用することによりこれらの4つ方法の効果を高めてくれます。   そして、キシリトールの効果が期待できるお菓子は、ガムかタブレット(錠菓)に限られます。 なぜなら、キシリトールが口の中に長くとどまるからです。 選ぶ際には「シュガーレス」「糖類が0g」であることと、糖質中におけるキシリトールの割合が50%を超えていることを確認して選んでください。 このような機能性ガム等は虫歯になりやすい方には、特に効果的と考えられます。     出掛けた時など、食後に歯磨きができない時などに取り入れてみるのもいいと思います!