歯は何本生えてるか知っていますか?

今回は【歯の数、特徴】についてお話しします。

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子供の歯は上下で20本の乳歯が生えています。大人は親知らずを含めて上下で32本の永久歯が生えています。ただ、親知らずが無い方、抜いた方も多いと思いますので28本の方が多いと思われます。

 

●歯の番号と名称

 

歯には一つ一つに番号や名称が付いています。

 

《番号》

前歯から後ろの歯に向かって1.2.3…と数えます。これは歯科検診などによく使われる呼び方になります。親知らずがある方は親知らずが8番になります。

 

《歯の名称》

 

*乳歯*

1:前歯(乳中切歯)

2:前歯(乳側切歯)

3:犬歯(乳犬歯)

4:乳臼歯(第一乳臼歯)

5:乳臼歯(第二乳臼歯)

 

*永久歯*

1:前歯(中切歯)

2:前歯(側切歯)

3:犬歯(糸切り歯)

4:小臼歯(第一小臼歯)

5:小臼歯(第二小臼歯)

6:大臼歯(第一大臼歯)

7:大臼歯(第二大臼歯)

8:親知らず(第三大臼歯)

 

●歯の数過剰

 

歯の数は『乳歯 20本』『永久歯 28本』で親知らずを入れると最大で32本ですが余分に歯が出現する場合があります。その部位は上顎中切歯の間に生える場合が多いのが特徴です。上顎中切歯の外側、上下の大臼歯の頬側や後方に出現する場合もあります。

 

●歯の数不足

 

親知らずが欠如することを「歯数が不足」とは言いません。珍しいことではないからです。歯が欠如する場合、側切歯、第二小臼歯、下顎中切歯に多くみられます。この歯の欠如という現象は、歯の数の過剰と比較すると、とても多くみられます。変則のみに歯の欠如がみられる場合、両側にみられる場合、数歯におよぶ場合など多くの場合があります。

 

●歯の組織の特徴

 

《エナメル質》

歯の表面には一層エナメル質という組織が有ります。ここはとても固く体の中で最も硬い組織になります。つまりここは虫歯になりにくい部位になります。

 

《象牙質》

 

エナメル質の内側には象牙質という組織が有ります。エナメル質に比べて柔らかく虫歯が広がりやすい部分になります。また、象牙質まで虫歯が進行した場合、痛みを感じることが多くなります。

 

《歯髄》

 

象牙質の中には歯髄と呼ばれる神経や血管が通る部位が存在します。

 

《セメント質》

 

歯根の象牙質の表面を覆っている組織です。歯根膜と呼ばれる結合組織をつなぎとめる役割をしています。

 

《歯根膜》

 

歯槽骨と歯根の間にある薄い膜のことです。歯と歯槽骨を繋ぐという役割に加えて「噛み応え」を感じるという役割や、歯に伝わる力を調整するという役割もあります。噛んで痛みを感じる時には、この部分に炎症がある可能性が高いです。

 

《歯槽骨》

 

歯を支えている骨のことです。通常、歯は簡単に抜けることはありませんが、歯周病が進行すると歯槽骨や歯根膜が破壊されるため歯を支えることが出来なくなり、歯が抜けてしまうことがあります。また、歯周病で一度吸収してしまった歯槽骨はどんなに良い治療を行なったとしても回復が非常に困難です。

 

歯のことについて知っていただけたでしょうか?

 

虫歯になりやすい箇所に気を配り、80歳まで20本の歯を残せるように頑張っていきましょう!