ホワイトニングで歯がもろくなる、歯茎が下がるってホント?!

投稿日:2019年12月13日
最終更新日:2022年09月1日

ホワイトニング 歯がもろくなる
ホワイトニングには白い歯を手に入れられるというメリットがあります。 一方で「ホワイトニングは歯がもろくなる」「歯茎が下がってしまう」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか? 今回は、ホワイトニングで歯がもろくなるというのは本当なのか? ホワイトニングのデメリットやトラブル、失敗を防ぐことはできないのかなどをご紹介していきます。

ホワイトニングで歯がもろくなる、歯茎が下がると言われる原因は?

歯科医院などで行われているオフィスホワイトニングでは、基本的に過酸化水素という成分が配合された薬剤(漂白剤)が使用されます。 この漂白剤が歯の着色汚れをしっかり落とし、歯の表面のエナメル質の乱反射を高めることで、その下の象牙質の黄ばんだ色を見えにくくし、歯をきれいに白く見せてくれるのです。 ただし、過酸化水素の濃度が高い薬剤を使用すると、歯や歯茎に痛みを感じる人もいます。

ホワイトニング後に痛みがあるのは、歯がもろくなった証拠?

ホワイトニングに使われる薬剤の濃度によっては、歯や歯茎に痛みを感じる人もいます。 痛みを感じるとどうしても「歯が傷ついてしまったのではないか」「歯茎が下がったのではないか」と心配になりますよね。 実際に、ホワイトニング後に痛みを感じたとしても、多くの場合は1~2日すれば痛みはおさまります。 また、ホワイトニングの際に歯がしみるのは、元から歯が薄くなっていた場所や欠けていた場所から神経に刺激が伝わるためです。 ホワイトニングの最中に歯が溶けて痛みがでるというわけではありません。 ただし、痛みが続く場合には、他の原因も考えられるので、迷わず歯科医院を受診しましょう。

ホワイトニングで歯茎が下がるってほんと?

オフィスホワイトニングで使われる薬剤は、過酸化水素という成分が配合されており、歯茎に触れるとやけどのような炎症を引き起こす場合があります。 そのため、歯科医院ではホワイトニングの際に薬剤が歯茎に触れないように注意して塗ってくれます。 万が一歯茎に薬剤が触れてしまった場合も、すばやく中和処理がされますので安心してください。 つまり、オフィスホワイトニングの際に、薬剤が歯茎に塗られることはないため、歯茎が下がるという影響も考えられません。 もしホワイトニング後に歯茎が下がってしまった場合は、ホワイトニングではなく、歯周病や歯の磨き過ぎなどの原因が考えられます。

ホワイトニングにデメリットはないの?

ホワイトニングで歯がもろくなったり、歯茎が下がってしまうことはないとお分かりいただけたかと思いますが、ホワイトニングには本当にデメリットはないのでしょうか? 考えられるホワイトニングのデメリットについてまとめていきます。

ホワイトニングのデメリット①薬剤がしみる場合がある

歯科医院などで行われるオフィスホワイトニングで使用される、過酸化水素が配合された薬剤は、痛みが生じる場合があります。 普段から冷たいものがしみるという方は、歯の表面が薄くなっていたり、欠けていたりして神経に刺激が伝わりやすい状態にある可能性が高いです。 また、虫歯の治療をしたばかりという方も、痛みがでやすいので注意しましょう。 薬剤がしみて痛みが続く場合には、冷たい飲み物を避けるなどの対処をする必要があります。

ホワイトニングのデメリット②脱灰するおそれがある

ホワイトニングに使われる薬剤の影響で、歯のカルシウムが溶け出してしまう、脱灰という現象が起きる場合があります。 「それって歯がもろくなるってことじゃないの」と思う方もいらっしゃるでしょうが、ホワイトニング後の脱灰は一時的なものです。 また、カルシウムが溶け出してしまっても、唾液の働きで再石灰化が起こり、溶け出した歯は元の状態に戻っていきます。 薬剤の種類によっては、脱灰が起こりにくいものもあるので、気になる方は施術前に歯医者さんに相談してみましょう。

ホワイトニングのデメリットを防ぐには?ホワイトニングバーがおすすめ

ホワイトニングによって歯がもろくなる、歯茎が下がるといったことは考えられませんが、ホワイトニングの薬剤によって一時的に歯がしみたり、歯茎が痛む、脱灰するなどのデメリットはあります。 もちろん、施術前に歯医者さんに充分カウンセリングしてもらうことで、トラブルを未然に防ぐことは可能です。 ちなみに、薬剤がしみたり、歯のカルシウムが溶け出したり(脱灰)するというデメリットは、過酸化水素が配合された薬剤によるデメリットです。

過酸化水素が配合された薬剤を使用するオフィスホワイトニングは、高いホワイトニング効果が期待できる一方で、このようなデメリットも存在するというわけです。 費用も1回あたり数万円かかります。 そこで、薬剤によるトラブルが不安という方におすすめしたいのが、ホワイトニングバーのセルフホワイトニングです。 ホワイトニングバーなら、歯科医師で結成されたチームが独自開発したジェルを使用したセルフホワイトニングを1回あたり5,080円(税込)で受けることができます。 ホワイトニングバーで使用するジェルは、食品添加物として厚生労働省の承認が下りていますので、安心安全にご利用いただけます。

施術は自分で行いますが、スタッフが手順をわかりやすく説明してくれるので、初めての方でも安心です。 「強い薬剤を使ったホワイトニングは不安」という方は、ホワイトニングバーのセルフホワイトニングを行ってみませんか?

この記事は歯科医師が監修しております
歯科医師 岡本恵衣
ホワイトニングバー専属歯科医師 岡本恵衣
経歴
2012年 松本歯科大学歯学部卒業
2013年 医療法人スワン会スワン歯科にて臨床研修
2014年 医療法人恵翔会なかやま歯科
2020年 WhiteningBAR(株式会社ピベルダ)
https://whiteningbar.jp/
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