ホワイトニングの薬剤にはどんな種類がある?特徴や効果、おすすめの選び方は

投稿日:2020年10月1日
最終更新日:2024年07月17日

ホワイトニングの薬剤にはどんな種類がある?特徴や効果、おすすめの選び方は

ホワイトニングとは、歯に専用の薬剤を塗ることで歯を白くすることですが、ホワイトニングの方法によって使用する薬剤にも違いがあるのをご存知でしょうか?
今回は、ホワイトニングで使われる薬剤の種類や特徴、どんな効果があるのか、さらに自宅でホームホワイトニングしたいという方に向けて、ホームホワイトニング用の薬剤の選び方をご紹介します。

目次

ホワイトニングに使われる薬剤とは

ホワイトニングには、歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。
どちらのホワイトニング方法も、歯に薬剤やジェルを塗布することで歯を白くするというものです。

ホワイトニングに使われる薬剤の種類と特徴・効果

ホワイトニングで使用する薬剤には大きく分けて2つの種類があります。
それぞれの特徴や効果を見ていきましょう。

歯を漂白する薬剤

塗布することで歯の表面を漂白する効果がある薬剤としては、過酸化水素や過酸化尿素、酸化チタンがあげられます。 このタイプのホワイトニング薬剤は、歯科医院でしか取り扱うことができません。
通販で購入できる輸入品などに含まれているケースもありますが、口腔内の状態によっては歯へのダメージなどの危険性もあり、濃度の高いホワイトニング薬剤は、現在日本での販売は認められていません。

歯の汚れを落とす薬剤

ポリリン酸の含まれた薬剤やメタリン酸が使われた薬剤は、歯の表面についた汚れを分解する効果があります。これらの成分は、ホワイトニング用の歯磨き粉にも使われています。
ただし、ポリリン酸やメタリン酸が使われた薬剤に歯の漂白効果はなく、短期間で歯が真っ白になることはありませんが、続けて使うことで歯の本来の白さを引き出してくれます。

ホームホワイトニング用の薬剤の購入方法は?

ホームホワイトニング用の薬剤は、歯科医院で処方してもらう以外に、濃度の低いものであれば通販でも購入できます。
歯科医院で処方してもらう場合は、口腔内の状態も確認したうえで、正しい使い方も指導してもらえるでしょう。
通販で購入する場合は自己判断で使用することになりますので、使用方法や使用時間を厳守のうえ、もし歯が強く痛んだり異常が出たときは使用を止めて歯科医に相談するようにしましょう。

ホームホワイトニング薬剤・ジェルのおすすめの選び方

ホームホワイトニング薬剤・ジェルのおすすめの選び方

ホームホワイトニングの薬剤は通販でも購入できます。しかし市販のホワイトニング薬剤は種類も多く、何を使っていいか悩んでしまう方も多いでしょう。
ホワイトニング用の薬剤を選ぶときは以下の点をチェックしてみてください。

濃度

濃度が高い薬剤は歯を白くする効果は高いですが、歯への負担も大きいです。知覚過敏になったり、歯茎の痛みを感じることもあるでしょう。対して濃度の低い薬剤は、歯が白くなる速度はゆっくりですが知覚過敏を引き起こす確率は低くなります。
日本国内で認められている薬剤の濃度は10%ですので、国内で作られている薬剤やジェルは10%に抑えられています。しかし輸入品には国内では認められていない高濃度の薬剤もありますので、購入の際には濃度に注意しましょう。
どうしても高い濃度の薬剤を使いたい場合は、歯科医院に相談するのが安心です。

使用時間

薬剤は歯に塗ったあと数時間放置します。2時間ほどの使用時間の物が多いですが薬剤によって使用時間は異なるため、購入する薬剤の使用時間は必ず確認してから使いましょう。
輸入品の中には就寝時に使用することを前提にした薬剤もありますが、日本人の歯には負担がかかりすぎる可能性があります。
就寝中ずっと付けるのではなく、まずは2~3時間の使用から始めるのがおすすめです。

値段相場

通販で購入する薬剤は、3,000円~5,000円が相場です。輸入品の場合は価格に変動がありますが、相場はだいたい5,000円~7,000円ほどになります。
歯科医で処方してもらう場合はマウスピースが15,000円~35,000円ほど、薬剤が5,000円ほどかかります。
最初の支払いはだいたい20,000円~40,000円が目安になり、薬剤がなくなったら薬剤のみを購入することになります。

輸入品でも国内認可品はある

日本人は海外の方よりも歯が弱いと言われています。そのため、輸入品を購入するときは国内で認可されている商品を選ぶようにしましょう。
例えばアメリカで販売されている「ナイトホワイトエクセル」や「オパールエッセンス」など濃度が10%の商品は国内で認可されています。

最後に

ホワイトニングの薬剤は使われている成分によって効果が異なります。漂白したいのか、汚れを分解したいのか、希望する効果に合わせた薬剤を選ぶようにしてください。また、自分で購入する場合は濃度の高さに注意して選びましょう。
「自分で薬剤を選ぶのが不安!でも歯科医に行く時間がない…」という方は、ホワイトニングバーのセルフホワイトニングがおすすめです。日本人の歯に安心して使える、歯科医監修の独自の薬剤でホワイトニングできます。ホワイトニングのやり方はスタッフが丁寧に指導しますので、初めての方でも安心して挑戦できますよ。
ホワイトニングバーのセルフホワイトニングに興味のある方は、公式サイトから最寄りの店舗を探してみてください。 セルフホワイトニングは通常15分×2回ケア11,170円(税込)になります。

この記事は歯科医師が監修しております
歯科医師 岡本恵衣
ホワイトニングバー専属歯科医師 岡本恵衣
経歴
2012年 松本歯科大学歯学部卒業
2013年 医療法人スワン会スワン歯科にて臨床研修
2014年 医療法人恵翔会なかやま歯科
2020年 WhiteningBAR(株式会社ピベルダ)
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