歯磨きだけで歯は白くなる?効果的な歯磨きの仕方や歯を白くする方法を解説
投稿日:2022年07月14日                            
 最終更新日:2024年09月24日 
                        

歯が白くて綺麗な人は、それだけで美しい印象を与えます。そのため、どうやって歯磨きをすれば歯が白くなるのか、どんな歯磨き粉を使えば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、歯を白くするために効果的な歯磨きのやり方や、歯を白くする方法について解説します。
目次
歯磨きだけで歯は白くなる?歯磨き粉の効果
残念ながら、歯磨きだけでは専用の薬剤を使ったホワイトニング施術のように歯を白くすることはできません。
しかしホワイトニングに特化した歯磨き粉を使うことで、ある程度は歯を白くする効果が期待できると言われています。
まずは、毎日の歯磨きで使用する歯磨き粉にはどんな効果があるか、目的によってどんな歯磨き粉を選ぶのが良いかを説明していきます。
歯垢(プラーク)の除去
歯垢(プラーク)とは、歯と歯の間に付着した細菌の塊のことを指します。
歯垢(プラーク)には虫歯や歯周病のもととなる菌が繁殖しているため、放置すると虫歯になったり、歯の黄ばみの原因にもなるため、毎日の歯磨きによってしっかりと除去することが大切です。
また、歯垢(プラーク)が唾液中の成分と結合して石灰化すると、歯石になります。歯石は一度できてしまうと歯磨きで除去することはできないため、歯科医院で除去してもらいましょう。
歯石を除去せずそのままにしてしまうと、歯肉の炎症や歯周病を引き起こす原因となるため、早めの対処が必要です。
色素沈着を予防する
たばこのヤニや食べ物による歯の黄ばみを防ぐためには、歯磨きによってしっかりとステイン(着色汚れ)を落とすことが大切です。
ポリリン酸ナトリウムなどが配合されたホワイトニングに特化した歯磨き粉を使用することで、ステイン(着色汚れ)を落として色素沈着を防ぎ、白い歯を維持することにつながります。
歯のエナメル質を修復する
エナメル質が傷いたり内部からミネラル成分が溶け出ると、エナメル質が曇り、歯の白さが失われてしまいます。
そのため、傷ついたエナメル質を修復する歯磨き粉を使うと、歯が白くなる効果があると言われています。
歯のエナメル質を修復するのはハイドロキシアパタイトという成分です。歯のエナメル質を修復したい方は、ハイドロキシアパタイトが配合された歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。
虫歯を予防する
虫歯になると歯が黄ばんだり黒ずんだりしてしまうことがあります。そのため、歯を白くするためには虫歯を予防するのも大切なことです。
虫歯を予防する効果があるのは、フッ化ナトリウムなどのフッ素が配合された歯磨き粉です。
歯を白くするために効果的な歯磨きのやり方
 
歯磨きだけで歯が白くなるわけではありませんが、白い歯を維持するためには、正しい歯磨きを行うことも重要です。
ここからは、歯を白くするために効果的な歯磨きのやり方について紹介します。
有効成分が配合された歯磨き粉を選ぶ
歯を白くするためには、歯が白くなる有効成分が配合された歯磨き粉を選ぶのが重要です。
歯が白くなる有効成分としては、色素沈着を防ぐポリリン酸ナトリウムや、エナメル質を回復させるハイドロキシアパタイト、虫歯を予防するフッ素などがあげられます。
また、ホワイトニング歯磨き粉のなかには、研磨剤入りのタイプもあります。研磨剤は、歯の表面についた着色汚れを落としてくれる一方で、歯のエナメル質を傷つけてしまう可能性もあるため、週1回程度の使用にとどめ、使いすぎには注意しましょう。
ステイン除去機能付きの電動歯ブラシもおすすめ
短時間で効率的に歯垢(プラーク)やステイン(着色汚れ)を除去したい方には、ステイン除去機能付きの電動歯ブラシもおすすめです。
ステイン除去機能と一口に言っても、活性炭が配合されたものや、ブラシの毛先にこだわったもの、ブラシが取り換えられるものなど、さまざまな種類があるため、自分に合ったモデルを探してみてください。
食べたら歯磨きをする習慣をつける
歯を白くするために何より大切なのは、食べたら歯磨きをする習慣をつけることです。
特に着色汚れは、歯に着色成分が付着してから着色汚れとなるまで時間があるため、食事のたびに歯磨きをすることで色素沈着を防ぐことにつながり、白い歯を維持できるでしょう。
正しい歯磨きの仕方を身につける
食べた後すぐに歯磨きをしていても、汚れが落ちていなければ意味がありません。歯磨きは正しい方法で行うことが大切です。
特に歯が白くなる歯磨きをするためには以下の点に気をつけてみてください。
① 食後30分以上経ってから歯磨きを行う
② 歯と歯、歯と歯肉の間などを意識しつつ、歯ブラシの毛先で同じ場所をよく磨く
③ 歯の隙間は歯間ブラシやフロスを使う
特に食後30分は唾液が口腔内を酸性から中性に戻し、溶けてしまった歯の成分を回復させる役割を果たしているため、食後30分経ってから歯磨きをするのがおすすめとされています。
正しく歯磨きをして、ツルツルの白い歯を維持しましょう。
歯磨き以外に歯が白くなる方法はある?
白い歯を維持するために歯磨きをすることは大事なことですが、歯磨きだけでホワイトニングのように歯が白くなるのは至難の業と言えるでしょう。
歯磨き以外で歯が白くなる方法としては、ホワイトニングがおすすめです。
ホワイトニングバーは1回5,080円(税込)、回数券を利用すれば1回3,680円(税込)と比較的リーズナブルで手軽にホワイトニングを始めることができる、セルフホワイトニングサロンです。
低コストで繰り返しホワイトニングができるため、毎日の歯磨きを丁寧に行いながら、時々ホワイトニングバーに通うことが、リーズナブルかつ確実に歯が白くなる方法としておすすめです。
最後に
歯磨きだけ歯が白くなるわけではありませんが、有効成分が配合された歯磨き粉を使うことで一定の効果は期待できます。
白い歯を維持するためにも毎日の歯磨きを丁寧にしながら、もっと効果的に歯が白くなる方法を試したい方は、ぜひホワイトニングバーでのセルフホワイトニングを始めてみてはいかがでしょうか。
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歯科医師 岡本恵衣
 
  経歴
2012年 松本歯科大学歯学部卒業
2013年 医療法人スワン会スワン歯科にて臨床研修
2014年 医療法人恵翔会なかやま歯科
2020年 WhiteningBAR(株式会社ピベルダ)
 
         
           
      