ホワイトニング後の食べ物には注意が必要?食べたいときの対処法

投稿日:2021年01月8日
最終更新日:2024年07月17日

ホワイトニングをした後に避けた方がいい食べ物や飲み物があるのをご存知でしょうか。
今回は、ホワイトニング後に注意すべき食べ物や、どうしても食べたくなったときの対処法について紹介します。

目次

ホワイトニング後は食べ物・飲み物にも気を配ろう

ホワイトニングをした後は、食べ物や飲み物によっては歯に着色しやすく、色戻りの原因となると言われています。特に薬剤の濃度が高く、ペリクルを剥がすオフィスホワイトニングは着色しやすくなります。
ぺリクルが再生するまでに最低24時間はかかると言われています。
24時間~48時間は食べ物・飲み物に気を配りましょう。

ホワイトニング後に注意が必要な食べ物は?

ホワイトニングの後、避けた方がいい食べ物や注意した方がよい食べ物を紹介します。

色の濃い食べ物

焼きそばなどのソースのかかった食べ物やカレーライス、唾液と色が混ざりやすい食べ物は、口の中に色が残り歯にも着色しやすいとされています。味噌やミートソースなども、色の濃い食べ物に入ります。
ですが、色が付きやすそうに感じる食べ物でも、白っぽいものや色の薄い食べ物であればそこまで避けようと意識しすぎなくても大丈夫でしょう。

ポリフェノールを含む食べ物・飲み物

ポリフェノールを含んだ食べ物や飲み物には、チョコレートやココア、赤ワイン、ブドウなどが挙げられます。特に赤ワインは着色汚れになりやすいと言われていますので、避けるようにしましょう。 チョコレートも歯に付着しやすい食べ物です。ホワイトニングをしたら1~2日は食べないように我慢するのが無難です。

タンニンやカテキンを含む食べ物・飲み物

タンニンやカテキンを含むのは飲み物に多く、緑茶やウーロン茶、ほうじ茶、コーヒー、紅茶などは避ける方がいいでしょう。
ホワイトニングをしている方でなくても、毎日紅茶やコーヒーを好んで飲んでいる方は歯に着色汚れが付きやすくなるなど、タンニンやカテキンは歯に影響があります。

大豆製品にも注意

色が薄いため気に留めない方が多いかもしれませんが、納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品も避けた方がいい食べ物です。大豆に含まれているイソフラボンはポリフェノールの一種で、歯の着色の原因になります。歯の黄ばみの原因になる可能性がありますので、ホワイトニングの後は控えておきましょう。

酸性の食べ物は刺激が強い

ホワイトニング後の歯はペリクルが剥がれていますので、刺激が強い酸性度の高い食べ物は避けるようにしましょう。
わさびやマスタード、酢、マヨネーズ、トマトやレモンなどがあげられます。

ホワイトニング後の食べ物はいつまで気を付ければいい?

ホワイトニングの後、特にオフィスホワイトニングの場合は前述のペリクル層が再生するまでに24時間~48時間かかると言われています。
可能であれば48時間避ける方がよいですが、難しい場合は少なくとも24時間は避けるようにしましょう。

ホワイトニング後におすすめの食べ物は

ホワイトニング後におすすめの食べ物は

避ける方がいい食べ物や注意する食べ物を見て、意外と多いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。何を食べればいいのか困惑してしまった方もいるかもしれませんね。
ここからはホワイトニング後におすすめの食べ物は何があるのかまとめていきましょう。

主食

ご飯とパン、どちらも気にせず食べられます。 パスタを食べたいときはカルボナーラなどのクリームソース系がおすすめ。ただし、トマトソースや豆乳を使ったソースは避けるようにしましょう。
ラーメンを食べたいときは、塩ラーメンや豚骨ラーメンがおすすめです。

おかず

大豆製品さえ避ければ、ホワイトシチューなどの色の薄いものは問題ありません。焼き鳥や焼肉自体は食べられますが、タレで食べるのは避けて味付けは塩を選びましょう。
サラダを食べるときはトマトを避け、酢が強いドレッシングも控えてください。酢とマヨネーズならマヨネーズの方が酸性度は低いため、サラダに合わせるのであればマヨネーズの方がおすすめです。
お漬物は食べても大丈夫ですが、キムチやチャンジャは避けてください。
お酒は白ワインや色のない日本酒などがおすすめです。ノンアルコールの飲み物では牛乳も飲めますが、一番安心して口にできる飲み物は水です。

要注意の食べ物を食べたいときの対処法

避けた方がいい食べ物を食べたくなったときでも、絶対に避けなければならないのでしょうか。どうしても食べたくなったときの対処法を紹介します。

食べる前に水を1杯飲む

口内が乾いているときの方が歯へ着色しやすくなると言われています。
そのため、食事の前に水を1杯だけ飲んで口内を潤わせることで、着色しにくい環境を作ることはできます。

食後すぐに歯磨きする

食後すぐに歯磨きして、汚れをその場で落としてしまうのもよい対処法です。
歯磨きをするときにはホワイトニング用の歯磨き粉を使うのもおすすめ。研磨剤が入っているものがほとんどですので、強い力で磨きすぎないよう注意しましょう。

最後に

せっかくホワイトニングで歯が白くなったのなら、食べ物に気を付けてその白さをキープできると嬉しいですよね。色の濃い食べ物はなんとなく避ける方も多いかとは思いますが、豆乳などの大豆製品は白くても気を付けなければならない食べ物です。色だけで判断してしまうと知らず知らずの間に摂取してしまいかねない食べ物ですので、意識して避けるようにしましょう。
ホワイトニングで白くなった歯を守るためには、ホワイトニングバーのセルフホワイトニングもおすすめです。少し色が戻ってしまった気がする…という方も、ホワイトニングバーで行えるセルフホワイトニングなら、歯科医師が監修したジェルを使って歯の持つ自然な白さを引き出せますよ。
ホワイトニングバーに興味がある方は、公式サイトでお近くのホワイトニングバーを探してみてください。

この記事は歯科医師が監修しております
歯科医師 岡本恵衣
ホワイトニングバー専属歯科医師 岡本恵衣
経歴
2012年 松本歯科大学歯学部卒業
2013年 医療法人スワン会スワン歯科にて臨床研修
2014年 医療法人恵翔会なかやま歯科
2020年 WhiteningBAR(株式会社ピベルダ)
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