美容大国韓国は歯に対する意識もすごい!
投稿日:2025年05月30日

美容&韓ドラ&K-pop好き女子の皆さん憧れの国、韓国。
ショッピングや可愛くて美味しいフードを楽しむだけではなく、美容クリニック巡りを目的とした旅行も珍しくなくなりました。
美に対する意識の高い韓国の若者たちは、肌や髪の管理だけではなく、当然、お口周りも疎かにしません。
今回は、韓国の歯科に関する情報をご紹介したいと思います。
目次
韓国の口腔事情
韓国では歯列を整えることはマナーのひとつと考えられており、多くの方が歯列矯正をおこないます。
日本では八重歯を可愛らしいチャームポイントととらえますが、韓国ではだらしがないという印象を与えてしまうのだとか。
また、口元の管理がおろそかな人物は自己管理もできないと判断され、就職活動に影響することから、10~20代の学生の間に治療を完了させる方が多いそうです。
また、韓国では健康保険で歯科治療が受けられず、すべて自費となるため、予防意識が日本に比べて高く、日本では考えられない金額ですが、虫歯1本の治療で2万円~3万円かかることもあるのだとか。
加えて、年に一回無料でスケーリングが受けられるそうで、定期的な歯科検診が定着していることも、意識を高める要因のひとつになっているのでしょう。
食事面でも特徴があります。
トウガラシやごま油やニンニクを使う料理が多いため、しっかり口腔ケアをしないと、着色や口臭の原因となってしまいます。
自宅での丁寧な歯磨きの徹底や、ホワイトニングアイテムを使ってケアすることが習慣づいている方が多いとの調査結果もありました。
手軽にセラミック治療
予防ケアも重要ですが、すぐに効果を得られるセラミック治療は、やはり人気があります。
韓国では、歯科に関することまでも美容の一部と考えられているようです。
費用は日本に比べ韓国の方が少しだけ割安。
セラミック矯正とは、削った歯の表面にセラミック陶材を接着して歯を矯正する治療で、変色が少なく、経年劣化しづらいというメリットがあります。
本来の歯の表面に被せ物をして治療するため、差し歯や矯正装置を使用せずに歯並びを整えられます。
セラミックは透明感があり、本来の歯の色に似た素材なので、不自然にならない仕上がりが期待できるのも魅力のひとつ。
より白さを強調した素材や、強度に優れているものなど、目的に応じて選ぶことも可能です。
その中でも韓国発のゼロネイト治療とは、歯をほぼ削らずに数回の通院で完了する0.01mmの超極薄のセラミック施術のこと。
歯並びや歯の形や大きさを改善する治療法で、短時間に、簡単に、ごく自然で美しい歯並びに生まれ変わらせてくれます。
少ない治療回数で口もとの印象を大きく変えられることから、芸能人やインフルエンサーに人気があるのも頷けますね。
最後に
憧れの韓国で歯科治療を受けたい!
夢を叶えるために、治療費の最終確認、不具合やトラブル時の対応、治療時に言語は通じるのか、旅費、などについて、事前にきちんと確認する必要があるでしょう。
後悔のないようしっかり準備をし、夏休みを利用して、口腔環境を整える旅の計画を立てるのも楽しいかもしれませんね!
歯科医師 岡本恵衣

経歴
2012年 松本歯科大学歯学部卒業
2013年 医療法人スワン会スワン歯科にて臨床研修
2014年 医療法人恵翔会なかやま歯科
2020年 WhiteningBAR(株式会社ピベルダ)






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