ホワイトニングのマウスオープナーが当たって痛い時の対処法

投稿日:2025年07月1日
最終更新日:2025年06月30日

ホワイトニングのマウスオープナーが当たって痛い時の対処法

ホワイトニングのマウスオープナーが当たって痛い時の対処法

ホワイトニング中に使うマウスオープナーが当たって痛みを感じる場合、いくつか対処法があります。ご自身でできることと、歯科医院に相談すべきことの両面から解説します。


ご自身でできる対処法

  • 装着位置を調整する

    マウスオープナーが歯茎や唇の特定の部分に強く当たっていないか確認し、少し位置をずらして試してみてください。ほんのわずかな調整で痛みが軽減されることがあります。特に唇の端や口角に当たりやすい場合は、そこを避けるように調整しましょう。

  • 保護材を使用する

    市販のデンタルワックス(矯正治療などで使うもの)や、軟らかい綿などを、痛む部分に当たるマウスオープナーの部分に巻いたり挟んだりして、クッション材として使用できます。食品用ラップを小さく丸めて挟むのも有効です。

  • 開口量を調整する(可能な場合)

    マウスオープナーによっては、開口量を微調整できるタイプもあります。もし調整可能であれば、少し開口量を小さくすることで痛みが軽減されるか試してみてください。ただし、ホワイトニング剤が歯に均一に塗布できる範囲であるか確認が必要です。

  • 短時間の使用から慣らす

    初めて使用する場合や、長時間使用すると痛む場合は、最初は短時間から使用し、徐々に慣らしていく方法も効果的です。

  • 保湿・保護を徹底する

    マウスオープナーが当たる部分の唇や口角が乾燥していると、刺激を感じやすくなります。ワセリンやリップクリームなどで十分に保湿してから使用すると、滑りが良くなり、摩擦による痛みが軽減されることがあります。

  • 休憩を挟む

    痛みが強い場合は、一時的にマウスオープナーを外して休憩を挟み、痛みが引いてから再度装着することを検討してください。


歯科医院に相談すべきこと

上記の対処法で改善しない場合や、痛みが強い、または悪化する場合は、必ずホワイトニングを行っている歯科医院に相談してください。

  • マウスオープナーのサイズを確認・交換する

    もしかしたら、マウスオープナーのサイズが合っていない可能性があります。歯科医師や歯科衛生士に相談し、ご自身の口の形や大きさに合ったものがあるか確認してもらいましょう。よりサイズの合うものに交換してもらうことで、痛みが解消されることがあります。異なるタイプのマウスオープナーを試せる場合もあります。

  • マウスオープナーの加工・調整を依頼する

    特定の箇所が強く当たる場合は、歯科医院でマウスオープナーの当たりの強い部分を削るなどの調整をしてもらえる場合があります。

  • 口内炎や傷がないか確認してもらう

    マウスオープナーが当たる部分に、既に口内炎や傷ができてしまっている可能性もあります。その場合は治療が必要になることもあるため、歯科医院で診てもらいましょう。

  • ホワイトニング方法の見直しを相談する

    どうしてもマウスオープナーによる痛みが改善されない場合は、ホワイトニング方法自体の見直しを提案されることもあります。例えば、マウスオープナーを使用しないオフィスホワイトニングの検討や、ホームホワイトニングのトレーの調整などが考えられます。


注意点

  • 無理はしない: 痛みを我慢して無理に使い続けると、口内炎や傷が悪化する可能性があります。無理はせず、上記の対処法や歯科医院への相談を検討してください。
  • 自己判断での加工は避ける: ご自身でマウスオープナーを削ったり、変形させたりすることは、かえって危険な場合があります。必ず歯科医院に相談してください。

ホワイトニングは継続することで効果が得られるものですので、痛みなく快適に行えるよう、適切な対処法を見つけることが大切です。

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