年代別お口や歯の意識調査

投稿日:2024年01月28日

年代別お口や歯の意識調査

ある調査では、オーラルケアについて82.9%が意識していると回答していますが、1回の歯磨きにかける時間は2分以下という方が48.0%という残念な結果となりました。
口腔内の環境が気になっていても、改善するための行動はできていない方が多いようです。
お口の悩みは人それぞれ。
あなたは何が一番気になりますか?
今回は、お口や歯の悩みや意識について、年代別に調査していきます。

目次

①若年層(15歳〜34歳)

・見た目の悩みがトップ。
特に歯並びや色を気にする傾向がある。
・口腔機能が十分に発達していない人が増えている。シニア世代より咀嚼力に課題がある場合が多く、噛むと疲れる、硬い物が噛みきれない経験がある。
・10代の48.3%、20代の40.6%と、約半数が、滑舌の悪さや食べこぼしなどの問題を抱えている。
・口腔内を清潔に保つ理由を知らない。感染対策や全身の健康につながるとの知識が乏しく、約6割以上で自分自身が歯を失うイメージを持っていない。
・定期的に歯科検診を受ける習慣がない人が多い。

② 中年層(35歳〜64歳)

・歯と歯の間にものが挟まる悩みがトップ。
続いて、歯の色、口臭、歯並び、との回答だった。
・歯周病が進行して噛む機能が低下した。
・歯茎が後退したため、熱いものや冷たいものを食べた時にしみる。知覚過敏。
・コーヒーやお茶やワインなど、特定の嗜好品を定期的に摂取してきたため、歯の汚れが落ちにくいように感じる。
・噛み合わせの変化。

③高年層(65歳以上)

・歯周病が悩みのトップ。
続いて、歯石、欠損、虫歯、口臭、入れ歯や差し歯が合わない、との回答だった。
・口腔内と全身の健康状態は密接な関係があるということを、アンケートに回答した半数以上が知らなかった。
・できるだけ長く自分の歯を残すため、定期的に歯科検診に通っている人の割合は、他の年代よりは多い。
・歯周病を患うと脳や心臓の病気になりやすいと聞き不安に感じている。

・将来を見据えて口腔ケアに気を配り、自由診療にも躊躇せず、早期治療に踏み切ればよかったと後悔している。
・歯を残す治療方法を選べばよかった。

最後に

歯がなくなると失うと思うものを調査したところ、1位・食事の楽しみ、2位・食に対する意欲、3位・見た目の若さ、4位・全身の健康、5位・笑顔、との結果でした。
年代が上がるほど、全身の健康や寿命への影響を予想し、若年層は笑顔や生活の質を失うと予想したそうです。
健康な口腔環境を維持し、充実した日々を送りたいですね。


この記事は歯科医師が監修しております
歯科医師 岡本恵衣
ホワイトニングバー専属歯科医師 岡本恵衣
経歴
2012年 松本歯科大学歯学部卒業
2013年 医療法人スワン会スワン歯科にて臨床研修
2014年 医療法人恵翔会なかやま歯科
2020年 WhiteningBAR(株式会社ピベルダ)
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