海外のホワイトニング歯磨き粉は危険?!日本との違いや選び方を解説

投稿日:2022年04月14日
最終更新日:2022年09月1日

海外のホワイトニング歯磨き粉は危険?!日本との違いや選び方を解説
ホワイトニング歯磨き粉は、毎日の歯磨きによって歯を白くできるという人気のアイテムです。なかでも海外で販売されているホワイトニング歯磨き粉は、日本製のものよりもホワイトニング効果が高いと注目を集めています。しかし、海外のホワイトニング歯磨き粉は選び方によっては危険なものもあるため注意が必要です。 そこで今回は、海外のホワイトニング歯磨き粉と日本のホワイトニング用の歯磨き粉を比較しながら、違いや選び方などを解説していきます。

目次

海外のホワイトニング歯磨き粉が人気の理由

海外のホワイトニング歯磨き粉が注目され、人気を集めている理由には、日本製のホワイトニング歯磨き粉と比べて効果が高いという点があげられます。 しかし、海外製のホワイトニング歯磨き粉には注意しなければならない点もあるため、メリットだけでなくデメリットなども理解し、リスクも把握したうえで使用を検討しましょう。

海外と日本のホワイトニング歯磨き粉を比較

まずは、海外製と日本製、それぞれのホワイトニング歯磨き粉の特徴やメリット、デメリットを見てみましょう。

  海外のホワイトニング歯磨き粉 日本のホワイトニング歯磨き粉
特徴 ・過酸化水素など日本製では販売できない成分が入っている
・高濃度のフッ素を配合できる
・研磨剤で歯の表面の汚れを落とすものが多い
・国内で販売できるフッ素の濃度は上限がある
メリット ・歯を漂白することで本来以上の白い歯を手に入れられる ・国内での販売が認められている成分や配合量のため安心して使用できる
・自然な歯の白さを導ける
デメリット ・無カタラーゼ症の方や知覚過敏の方が使用するのは危険 ・海外製ほど真っ白な歯にはならない。効果を実感できるまでに時間がかかる

海外製と日本製のホワイトニング歯磨き粉を比較した場合、最も大きな違いは、歯の漂白ができるかどうかという点にあります。 海外製のホワイトニング歯磨き粉には、過酸化水素や過酸化尿素など日本では認められていない強い成分が含まれており、歯が本来持つ色以上の白さを引き出す漂白剤の役割を果たします。 一方、日本製のホワイトニング歯磨き粉は、研磨剤をはじめ、国内での販売が認められている歯の着色汚れを除去する成分を使い、歯の表面の着色汚れを落とすことで自然な歯の白さへと導く効果が期待できます。 海外のホワイトニング歯磨き粉は高いホワイトニング効果が得られるのが魅力ですが、その強力な成分が原因となり、口内に問題がないと思っている方でも刺激が強すぎて知覚過敏になってしまったり、すでに知覚過敏の方が使用すると悪化の原因になってしまったりといったリスクを伴うものです。 もしも海外製のホワイトニング歯磨き粉を使っていて歯がしみたり、痛みやただれが起こったりしたときは、一旦使用をやめて様子を見るようにしましょう。

海外のホワイトニング歯磨き粉の選び方

海外のホワイトニング歯磨き粉の選び方

海外のホワイトニング歯磨き粉を買うときは、どんなポイントに注目して選べば良いのでしょうか。そこで続いては、海外製ホワイトニング歯磨き粉の選び方について紹介します。

配合されている成分

海外のホワイトニング歯磨き粉には、日本では販売が認められていない過酸化水素や過酸化尿素が含まれているものがたくさんあります。これらの成分には歯を漂白する力があるため、とにかく歯を白くしたいという方にはおすすめです。 ただし、海外のホワイトニング用の歯磨き粉を使うことで、歯がしみたり、知覚過敏になる場ケースもあるため、十分注意しましょう。

フッ素濃度や研磨剤の量にも注目

海外のホワイトニング歯磨き粉は、日本で販売が許可されている濃度よりもさらに高い濃度のフッ素が配合されていることがほとんどです。あまりに高い濃度のフッ素は不安という方は、1,500ppmを目安に配合されている濃度をチェックしてみましょう。 また、研磨剤は含有量が少ないものを選ぶのがおすすめです。研磨剤は歯の表面のエナメルを傷つけたり、歯茎を傷つけて炎症を起こしたりすることもあるため、知覚過敏を引き起こすリスクがあることを把握しておきましょう

海外のホワイトニング歯磨き粉に不安がある人におすすめの方法に

海外のホワイトニング歯磨き粉は、自宅で歯磨きするだけで真っ白な歯に導いてくれるアイテムです。しかし、リスクもあるため使用するのが不安という方もいることでしょう。海外のホワイトニング歯磨き粉に不安がある方は、ホワイトニングバーでのセルフホワイトニングがおすすめです。 ホワイトニングバーでは、歯科医師のチームが開発した歯にダメージのない専用のジェルを使っているため、痛みもなくホワイトニングが行えます。また、セルフホワイトニングをするのが初めてという方でも安心してホワイトニングできるよう専門スタッフが指導を行うため、分からないことはすぐに質問できます。不安を取り除きながら、歯の持つ本来の白さに導けるのが、ホワイトニングバーでのホワイトニングのメリットです。

最後に

海外のホワイトニング歯磨き粉は、頻繁に歯科医院に通うことが困難な多忙な方でも漂白効果のあるホワイトニングができると注目を集めています。しかし、強い成分が含まれていることで歯にダメージを与えてしまう可能性もあり、使用しないことが推奨される方もいるため注意が必要です。 ホワイトニングには興味があるものの、歯の状態や知覚過敏などに不安があるという方は、歯へのダメージや痛みのないホワイトニングバーでのホワイトニングケアをおすすめします。

この記事は歯科医師が監修しております
歯科医師 岡本恵衣
ホワイトニングバー専属歯科医師 岡本恵衣
経歴
2012年 松本歯科大学歯学部卒業
2013年 医療法人スワン会スワン歯科にて臨床研修
2014年 医療法人恵翔会なかやま歯科
2020年 WhiteningBAR(株式会社ピベルダ)
https://whiteningbar.jp/
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